最初の離婚から二年ほどが経ったある日。
知らない番号から着信があった。

その頃私はあれやこれや必死こいて生きていく為、何かを成す為働いていた。恋人なんてのも居なかった。

親友のマブミ(仮名)が一緒に居た為、私が何回鳴っても取らなかったその着信に答えた。
電話の向こうの声は鬼雄。どうやって電話番号を調べたのかは未だに謎。


マブミは「もうババ子(私の仮名)にはちゃんとした彼もいるんで、こういう事止めてください。あなたも前に進んだら?」と。

マブミいわく、始めマブミを私と思い話していたと。
元嫁の声も分からんのかーいっとツッこんでいた。

それ以来は、私のフリーメールのアドレスに誕生日等から推測されやすいアドレスだった為かメッセージが来た。
即座に消した。


そのまた約ニ年後、またしても連絡が来る。
私は当時、夢みたいなものを追いつつ、スナックでバイトしたり、自営業もしていた。
私の一人暮らしをする町になんかしらの飛行機に乗って用事で来たと。

一度会ったのだ。
すると、新品に入れ替えてきたような顔をし、一生懸命自分を飾って話してきたのが良くわかった。
結果、一時間程の会話をし近況を話しただけで私はその場から消えた。←この時の私は偉かったこのまま貫くべきであったのに……。





しかしさらにその約一年後

私はその頃彼氏がいた。同棲していた。いや転がり込んできていた。
鬼雄とは顔から性格まで真逆のような人だった。彼といれば気を使わずに好き放題甘えて好き放題一緒に楽しんで、飽きなかった。

だけど、彼はまさかの借金地獄王であった。
親に猛反対されるもまだ踏ん張る私。しかし次第に借金がバレたら開き直ったというやつか。彼はヒモのように私からお金を借り、生活費も家賃も私持ちとなり、しまいには私の自営業で働かせろと言いだした。


男運悪しなのか、私が悪しなのか。ダメンズレーダー張り巡らせているのかもしれない。

まあ、そんなんがあり彼と別れたタイミングで鬼雄がまたご登場された。

もう一度だけ会いたいと。

揺るぎますわな……緩すぎでしたわ私。後悔先に立たず、例え何回目でも。
絶対なんかあったよね。前世とか前前前世とかで。
そんなような事は、占い師によく言われた。

そう、見えない世界に頼った時期もあったくらい 笑。
ワロエナイ。